2010年06月29日

安土 特別支援学級 様 陶芸教室

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滋賀県近江八幡市安土町にある小中学校の特別支援学級の生徒さんたちがマグカップ作りをしに窯元に来てくれました。
独創的な作品や、何だか心安らぐ作品など、楽しい作品がたくさん出来ました。皆さん焼き上がりを楽しみにしていて下さいね。

2010年06月28日

あじさい

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窯元の前庭に今年もあじさいが咲いています。土の成分で色がかわるのだとか。ご覧の通りピンク色です。カエルも一休み。
窯元ではあじさいの作品も人気です。

2010年06月18日

湖東中学校 職場体験実習

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先週に引き続き、今週は東近江市立湖東中学校(滋賀県東近江市東近江市横溝町)から2人の生徒さんが、職場体験実習として1週間、働きに来てくれました。なんと骨折している生徒さんがいたのですが、なんとか頑張ってくれました。
包帯をサランラップして片手でろくろしてます。

2010年06月12日

湖東第一小学校6年生 様 陶芸教室

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東近江市立湖東第一小学校(滋賀県東近江市下里町)6年生の親子活動で思い出を残せるようにと、陶芸教室が開催されました。とても雰囲気のある図工室にて、今回はマイカップ・マイ湯のみ、プレート・お皿に表札と、みんながそれぞれ選ばれたので、バラエティー豊かな楽しい作品がたくさん出来ました。
皆さん焼き上がりを楽しみにしていて下さいね。

2010年06月11日

玉園中学校 職場体験実習

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毎年恒例となった東近江市立玉園中学校の職場体験実習で今週1週間、窯元に3人の中学生が働きに来てくれていました。男の子と言う事もあり、土運びなど力仕事も頑張ってくれて、こちらもとても助かりました。最終日の今日は、これも恒例のろくろ体験でした。

2010年06月08日

黄昏に翔ぶ

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一浩が取り組んでいるフクロウシリーズの題名は、ドイツの哲学者ヘーゲル(1770-1831)の有名な言葉「the owl of Minerva spreads its wings only with the falling of the dusk(ミネルヴァのフクロウは黄昏時に飛び始める)」からの引用です。

古代ローマの神話に登場する知性と芸術の女神ミネルヴァが飼っているフクロウは、夕刻になると街へ飛んで行き、人々の知恵を集めて女神に報告したと伝えられています。人間が日々の暮らしの中で様々な経験を積み、一番賢くなったであろう夕暮れを待って、フクロウが現れる事を例え、あらゆる物事の本質(哲学)は、一つの歴史・文化が成熟期を迎え終わりが近づいた頃に初めて意味が解ってくるものだ、と説いたそうです。
しかし、これは決して何かの“終わり”を意味するものではなく、その次には夜明けがあり、そこからまた新しい時代が切り開らかれる事を意味する“希望の羽ばたき”とも解釈されています。

2008年の夏、神戸花鳥園にて加茂社長とお出会いし「フクロウ作品を創る意味」のヒントをもらいました。それは、父親の創ってきたフクロウ作品の模倣から始まった私が、改めて本物のふくろうと向き合う機会でもありました。
こうして生まれて来た作品を見て加茂社長がこの言葉を私に教えてくれました。
「今、現代社会は混沌としていてまさに時代の黄昏時を感じるが、この作品を見ているとミネルヴァのフクロウが翔び立つ予感を感じる」
陶芸家として自分らしさを模索していた私にとって、まさに初めての黄昏時が来たような気がしました。

果たして私のフクロウは翔び立てるのでしょうか・・・?

<作品集>

2010年06月03日

横出あったかサロン 様 陶芸教室

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東近江市横溝出屋敷で活動されている『あったかサロン』の皆さんで、窯元にてマイカップ作りを楽しんでいただきました。おしゃべりにも花が咲き、和気藹々とした和やかな陶芸教室になりました。
皆さん焼き上がりを楽しみにしていて下さいね!