2020年09月16日

『甲賀の桜』公立甲賀病院

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布引焼 WallArt『甲賀の桜』(1200 X 3500)<designed by Taro>
公立甲賀病院2F

「病院に長く尽力された方からのご寄付を何かの形にして残したい」そんな想いが布引焼 WallArtになりました。寄贈者の井田建さんが副院長としてご活躍されていた頃…2013年に新築移転する前の旧病院には大きな桜の木が沢山あって皆に愛されていました。近くには地域のシンボルである城山があり…素敵な想い出の景色をイメージし、華やかな満開の桜を描きました。癒しの存在として末永く愛される事を願うばかりです。

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記念の名盤も陶板に焼付け永く残る形で作品の横に設置されています。

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除幕式が催され、地元CATVアイコムこうかの取材もありました。

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同じフロアには旧病院から移設された、大塚オーミ陶業の陶板レリーフが設置されています。大塚オーミ陶業は、太郎が在籍していた近江化学と深い繋がりがあり、同じ場所に飾られる事は感慨深いものがあります。そして何より、甲賀と言う太郎の故郷に作品を残せる事に、たいへん嬉しいご縁を感じています。
タグ:wall art

2019年05月06日

『彦根城に翔ぶ』

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陶額Wall Art『彦根城に翔ぶ』(1100x800)<designed by Kazuhiro>
東近江市Y様邸リビング

ご退職の記念に「桜の中に羽ばたくフクロウ」と職場に所縁がある「彦根城」と記念の年「2019」がリクエストでした。

2016年08月26日

布引焼窯元店舗に新作Wall Art登場!

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布引焼 Wall Art『コキンメフクロウ』(1500 X 1500)<designed by Kazuhiro>

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昨年、東京都豊島区新庁舎に設置した大きなフクロウレリーフの経験をいかして、窯元にもフクロウのシンボルを製作しました。知恵の女神ミネルヴァの従者と伝えられるヨーロッパの在来種「コキンメフクロウ」からイメージをもらって、聡明な顔立ちを目指しました。天神の森に似合う落ち着いた感じの中にも、布引焼の特徴的な色合いの美しさが出ている仕上がりになったと思います。
近年、遠くから来られるお客様が記念に写真撮影をされるのですが、そんな時にちょうど良い看板みたいなものがあればと考えていたので、明日からの陶器まつりのお楽しみの1つにと、何とか間に合いました。
たくさんの人に出会える事を楽しみにしています(フクロウが(^^)!


地元新聞社にも取り上げていただきました。
2016_08_shigahochi.jpg<2016年8月26日 滋賀報知新聞社>

2016_08_chunichijpg.jpg<2016年8月26日 中日新聞社>

タグ:フクロウ

2016年02月18日

『比良に翔ぶ』大津市北部地域総合消防防災センター

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布引焼 Wall Art『比良に翔ぶ』(600 X 4500)<designed by Taro & Kazuhiro>

雄大で美しい湖西の大自然。そこに森の守り神である勇ましいフクロウが飛び立つ姿を表現しています。

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ご縁あって、本日竣工式が執り行われた大津市北部地域総合消防防災センターに布引焼WallArt作品を寄贈させていただきました。玄関ホールの壁面に設置されています。
大津市長からの感謝状贈呈のセレモニーのため、布引焼を代表して一浩が式に参加させていただきました。

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作品の全体像です。大津市長 越直美氏と記念撮影(^^)

2015年11月19日

布引焼 Wall Art

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布引焼 Wall Art『太陽からの風』(1500 X 1500)
<designed by Taro Kojima>
O様邸(滋賀)玄関ホール

玄関の扉を開けると、雄大なオーロラがゆらめく癒しの空間が広がります。
タグ:オーロラ

2015年03月23日

『梟の塔』東京都豊島区役所

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『梟の塔』H2000×W1800m ×2 <designed by Kazuhiro>

5月7日よりオープン予定の東京都豊島区役所3階ロビーに、「梟の樹を創る会」による梟像29号・30号として同会より豊島区に寄贈されました。それぞれに豊島区内の全小学校から募集した詩が入っていて、ロビー側・吹抜側の2面で構成されたレリーフ作品です。

<29号>
フクロウに見つめられると、こちらの心を見透かされているような気がする時があります。そんな力強い眼差しを代表するフクロウとしてワシミミズクを描きました。吹抜側にはオーロラが輝く大自然の中で羽ばたくシロフクロウを描き「フクロウで世界と繋がる豊島区」を表現しました。
「強い目で 区民を見守る 池ふくろう」
 詩:西巣鴨小学校6年福吉 慶太
 書:小泉 香園

<30号>
何とも言えない癒しを感じるフクロウとしてメンフクロウを描きました。吹抜側には「豊島区の人々の心の風景」として豊島区の空を飛ぶ日本フクロウの姿を描きました。豊島区のシンボルであるサンシャイン60と新しいシンボルとなる新庁舎、そんなビル群のシルエットの下には豊島区発祥のソメイヨシノが咲き誇っています。
「やさしさと 希望に満ちた 豊島の子 夢に向かって さあ翔ぶぞ」
 詩:さくら小学校6年板橋 美桜香
 書:井上 蓉花

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2015年02月28日

『梟像 28号』千早図書館

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『みんなのふる里 ふくろうの都 豊島区のふくろうの路の梟像 其の28号』
東京都 豊島区立 千早図書館 <designed by Taro>


「芸術とは人として生きる道そのもの」
太郎の最初の師となった故 岡本太郎画伯の言葉です。
代々木体育館の壁面陶画を始め、太陽の陶に至るまで作陶に参加させていただいた事が太郎の生き方を決めました。
今回、息子 一浩の作品29・30号を豊島区新庁舎に寄贈される「梟の樹を創る会」のプロデューサー星川氏もまた、岡本画伯との出会いを持たれていたとの奇遇から、同会の28号目の梟像を製作する事になりました。
太郎が現在取り組んでいるテーマはアラスカで遭遇した壮大なオーロラへの感動です。
この作品では、遥か宇宙に想いを寄せる梟親子の愛を表現しています。

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千早図書館のすぐ近くに『鉄人28号』で有名な漫画家 故 横山光輝氏の家がある事から、館内には大きな鉄人の模型等がたくさん飾られています。梟像も28号、設置日も28日!




2014年10月14日

滋賀トヨペットSat八日市

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滋賀トヨペットSat八日市のリニューアルに合わせて、
「お客様が駐車する時バックミラーを見ると、森の中にいるような安らぎを感じるように」
と言う事で、シートに座ってちょうど目線に来る位置に設置していあります。
流石、車を扱うプロは着眼点が違います!また1つ、お客様からのアイデアで新しいウォールアート作品が生まれました。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい(^^)

2010年03月13日

レリーフ紹介『太陽からの風』滋賀学園

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滋賀学園 高等学校・中学校校舎内に設置されています。
ダイナミックなオーロラが空いっぱいに広がっていく作品です。
吹き抜けのホールなので見応えがあります。

2009年03月15日

レリーフ紹介『グラスを持つ女』祇園ファーストビル

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京都四条通りに面した祇園ファーストビルの地下飲食外街への入口階段に沿って、壁面レリーフのシリーズ作品が設置されています。
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<designed by Taro>


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およそ30年も前の作品ですが、今も当時の焼色をそのままに京都祇園の街に溶け込んでいます。

2009年02月23日

レリーフ制作 松前町道の駅 その2

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北海道松前町の道の駅に設置されるレリーフが無事に焼き上がりました。松前の港と松前桜がダイナミックに描かれた、縦2m、横5mもの大きな作品です。窯元ギャラリー内で並べて見てひと安心したところです。
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松前町は港町として歴史に残るまちです。今作の主役、北前舟には松前藩の家紋、そして現在の松前町の町章が入っています。
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遠く対岸に見えるのは松前の城下町です。

この後厳重に梱包して、北海道に送ります。来月には施工、4月の竣工に披露されます。
またそれに合わせて北海道で布引焼展を開催予定です!

2009年01月26日

レリーフ制作 松前町道の駅

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今年4月に竣工予定の北海道松前町の道の駅に設置されるレリーフ制作がいよいよ絵付け作業となります。今日は素焼きした陶板を並べて大きさのチェック・微調整をしました。高さ約2m幅5mにもらる大きな作品です。
posted by 布引焼窯元 at 20:01| Wall Art

2008年12月29日

レリーフ紹介『大凧』

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滋賀県東近江市春日町にある県営春日団地、4階建て2棟の対面に向き合って設置されています。
地元に古くから伝えられている国の選択無形民俗文化財八日市大凧の伝統的なデザインの一部をアレンジして描いています。高い位置につけられるので、遠目にもはっきりと見える様、凹凸をつけた上に美しい色合いを施しました。
1986年制作

English
posted by 布引焼窯元 at 22:10| Wall Art

2008年12月28日

レリーフ紹介『躍動』

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滋賀県東近江市立御園小学校に設置されています。
この地域はその昔、柿御園と呼ばれていました。
柿の樹に囲まれた学校で伸びやかに学ぶ子供たちをイメージしています。

English
posted by 布引焼窯元 at 22:24| Wall Art

2008年12月20日

レリーフ紹介『こもれ陽』

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湖東信用金庫本店ビル(滋賀県東近江市青葉町)のロビー壁面に設置されています。
低い山、静かに流れる愛知川、湖東平野の風景はみんなの故郷。
地域に根付き、一人一人にこまやか接する信用金庫をイメージしています。
posted by 布引焼窯元 at 19:41| Wall Art

2008年10月04日

八日市高校レリーフ 完成

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八日市高校昇降口に完成したレリーフを見てきました。

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その上には、同じく布引焼製の校章、右壁面下には100周年事業の役員様ネームプレートもあります。
10月5日には記念式典が行われ、それに合わせて10月3日〜5日に歴代美術部展が八日市文化芸術会館で開催されています。
posted by 布引焼窯元 at 00:30| Wall Art

2008年08月23日

レリーフ紹介『八陽の街』

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八日市商工会議所(滋賀県東近江市八日市東浜町1−5)の吹抜けになった玄関ホールの天井まで届くレリーフです。
八日市のまちの字を八つの太陽に置き換えて、それぞれ上から
愛、夢、情、誇、育、開、研 創、の意味を表しています。

English
posted by 布引焼窯元 at 20:41| Wall Art

2008年08月11日

八日市高校 レリーフ制作 その4

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レリーフと一緒に依頼があった校章が焼き上がりました。
ペンで高校の頭文字「Y」が表されています。
(直径51cm 厚3.5cm)
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ギリギリセーフの今日が納品日だったので、確認後すぐに工事現場へ校章を持って行くと、ちょうど大兼工務店さんによる記念レリーフの施工風景を見ることが出来ました。嬉しい瞬間でした。職人さんと少しお話をして帰りました。
posted by 布引焼窯元 at 12:40| Wall Art

2008年08月08日

レリーフ紹介『育む』

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JAグリーン近江本店ビル(滋賀県東近江市八日市町1番17号)の1階壁面に取り付けられています。
3人の少女が手に持つのは、花・穀・果。
農業が育むものそれらはすべて、命を育むことにつながっています。
大きな自然を背景に立つ少女は、あふれる命と喜びを象徴しています。
1992年制作
English
posted by 布引焼窯元 at 23:00| Wall Art

2008年07月30日

八日市高校 レリーフ制作 その3

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1枚1枚割れていないか確かめながら、最後の確認のために列べて見ました。危なかった場所もありましたが、無事、焼き上がりました。色もキレイに布引焼らしさが出たと思います。とりあえずホッとしました。
posted by 布引焼窯元 at 23:00| Wall Art