2008年07月14日

八日市高校 レリーフ制作 その2

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八日市高校の記念レリーフの素焼きが終わったので並べてみました。およそ2.7m x 2.2mの大きな作品です。(本焼きするとここから少し縮小します)
実は乾燥後にも一度並べていて、その時は絵と絵の繋がりがおかしくないかチェック・修正しました。
多くの生徒達の手によって作られた本作は、後の調整もたくさんさせていただきましたが、勢いと言うか若いエネルギーを感じる作品になったと思います。
後はどんな色に焼き上げるか…ですね。
posted by 布引焼窯元 at 16:33| Wall Art

2008年06月24日

レリーフ紹介『希望(安土文芸の郷広場のモニュメント)』

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滋賀県安土町「文芸の郷」には『夢・未来・希望』のモニュメントがあります。
『夢』ある新世紀へ踏み出す記念の一歩として町内外からの公募による2,100人の足跡が刻まれたモニュメントは『未来』の扉を開くカギの形。
その中心部が、直径4mの布引焼です。『希望』に向かって、天へと伸びゆく木々の間からこぼれる、まぶしい光を描いています。
2001年 制作
English
posted by 布引焼窯元 at 20:47| Wall Art

2008年06月17日

レリーフ紹介『蒲生野遊猟の図』

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近江鉄道八日市駅舎(滋賀県東近江市八日市浜野町)の正面に設置されたレリーフです。
茜色に染まる蒲生野(現在の東近江)でムラサキ草を摘んでいる額田王が
「あかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや君が袖振る」
と詩を詠むと、遊猟している大海人皇子が
「紫草の にほへる妹を憎くあらば 人妻故に我れ恋ひめやも」
と返した万葉集にも登場する『相聞歌』がテーマになっています。
1998年に新駅舎の完成を記念して八日市ライオンズクラブから寄贈されまれました。
English
posted by 布引焼窯元 at 14:58| Wall Art

2008年05月26日

八日市高校 レリーフ制作



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只今、滋賀県立八日市高校の学生さん達と壁面レリーフを制作しています。八日市高校100周年の記念事業として昇降口壁面に設置するものです。みんな爽やかな学生ばかりです。
posted by 布引焼窯元 at 12:19| Wall Art

2008年05月17日

レリーフ紹介『調和』

東レ労働組合滋賀支部様主催による布引焼の陶芸教室が開催されました。
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会場の組合会館の1階には、布引焼製作のレリーフが取付けてあり、作者にとっては20年ぶりの再会でした。大阪府茨木市にある全東レ労働会館の壁面レリーフのシリーズ的作品になっています。(1986年制作)
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posted by 布引焼窯元 at 21:29| Wall Art